治る坐骨神経痛には、4つのパターンがあるから、治りずらい

脊椎菅狭窄症でも、分離やすべり症でも、椎間板ヘルニアでも、圧迫骨折にしても、つらく、また、なかなか改善されない症状は腰痛より坐骨神経痛の方が多いですね。
西洋医学的、原因で説明され腰部や臀部、下肢に治療を受けても、臀部から下肢にかけての何ともいえないシビレ感、うずき感が改善していかないのは、腰椎4番、5番の変位、髄核突出による、神経の圧迫、脊柱管の狭窄、仙腸関節の変位、股関節の変位、梨状筋の硬縮、腓骨神経の問題などだけではない場合があるからなんです。                                           
 つらい症状がなかなか改善されないと最後は手術を受る方もいますが、それでも改善されないで逆にだんだん、悪化したりしているケースもあります。

それは診断や治療に間違えがなくても、症状が改善されないという事は、他に原因があるという事になります。

その原因を分類すると4つあります。

1、腰椎5番と4番の変位によるもの(足のうらに何かガムの様なものが、

  付着している感じや、足の甲がわにマヒ感を感じる事が多い)

2、内臓から血管系による症状となって発症しているもの(すい臓、腎臓が

  関係しているケースが多い)

3、中枢神経系から、発症しているもの(強いストレスがあるとおきやすい)

4、腸骨の骨そのものが、委縮して発症しているもの(恥骨が上前腸骨棘方向に委縮している)

これら4つの原因が、一つの場合もありますが、

慢性的なものには、2つも3つも、ときには4つ全部が複合的に原因として発症している場合もあります。

なので、坐骨神経痛は、治りずらいものもあるのです。

ただし、これら4つの原因を正確に見つけ出し、調整すると必ず改善していきます。

諦めないで下さい。

子供の腹痛について覚えていて欲しい事

子供は大人と比べ、とにかく発熱しやすいですし、 

身体のいたる処、痛がる事も多いです。

すべてに敏感なんです。

しかし、上手に対応すると簡単に治る場合も多いんです。

子供の痛みは、上肢でも下肢でもお腹でも、

ほとんどが、ある角度で気持ちよく伸ばしてあげると、

治る事が多いんです。

腹痛も、お腹か背中を上手に伸ばしてあげると即効で

なおるケースが多いです。

腹痛を上手に治すコツは

躯幹の6つの動き(前屈と伸展、左右側屈、左右回旋)を

仰臥位で、可動範囲ギリギリより、少し手前の姿勢をとって

痛みの為、呼吸もセカセカして早くなっている様でしたら

できれば、深呼吸させるようにして

1~3分程そのままにしていると、沈痛してきたら成功です。

ただし、一旦治っても繰り返し発症する様でしたら、

飲食の間違えや、便秘なども解消していかなければなしません。

これらを改善しても、腹痛を発症する様でしたら、

消化系に、器質的な障害がある可能性がありますので、

信頼できる医師に一度診てもらったほうが良いと思います。

10倍早く治す 「指の切り傷」止血法 治療法 教えます

注目

 

 

みなさーん 指を切ったり、刺したりした事ありませんかー?

薬も使わず、傷口の修復も痛みの消失も

10倍早くなおかつ絶対化膿させない治療法、教えます。

*今、出血している方は、後半と最後に動画で具体的に操作法を紹介しているので

スグ実行してください。

その後に説明もしっかり読んで理解してください。

男性であれば、日曜大工とか車や自転車の修理中に

女性でしたら料理中などで一度は経験あると思うんですけど。

ちなみに私の初体験(切り傷の!)は鉛筆をナイフで削っていて

指まで削ってしまった事が記憶に残っております。

おかげで今では、鉛筆削り(今でもやっております、これが大好きなんです)

はもちろんの事、りんご(皮を途中で落とさずに最後まで剥けます)

やじゃがいもの皮むきも得意となりました。

今はもう大丈夫という方も お子さんがいらっしゃるんでしたら

ぜひ覚えておいてください。

ひょっとしたら将来どこかで人助けにもなるかもしれませんよ。

さて、今まで指を怪我して出血した時どう処置されていました?

もちろん傷が深くて、大量に出血している場合は別にして

傷がそんなに深くないケースの場合ですよ。

一般的には、オキシドールとか

赤チンキとかイソジンとかアルコールなど消毒剤等で

まず消毒しそれからサビオやバンドエイドなんかを傷口に貼って終わり

あるいは出血が止まりにくい時は輪ゴムなどを指にきつめに巻いて止血する。

だいたいこんなパターンじゃないでしょうか?

でも破傷風だとか敗血症に移行するなどの重篤なケースもあるし

少なくても乳癌などで腋下リンパ節などを切除している方

(特に切除後に上肢にむくみが発症したもの)

や老化や慢性病などで抵抗力の弱っている方は小さな傷でも

重症になったりし易いのでぜひ

ぜひこれから教える治療法を覚えておいて下さい。

損はさせません。

ちょっとその前に、ここでクイズを出します。

正しければ〇、間違いは☓です・・・ではどうぞ!

(1)切り傷などで出血したら、傷口からばい菌が入らないように

   消毒液や軟膏などで消毒する。

(2)次にガーゼやティシュを当ててテープで止めておくか

   サビオやバンドエイドなどがあれば傷口にはる。

(3)出血が止まりにくい時は輪ゴムなどで止血する。

(1)は意外にも実はに☓です。・・・その理由は皮膚には最初から外部からの敵(菌やウイルス)

   の侵入を防ぐための酸性のバリアが常在しているのに

それを消毒剤は洗い流してしまう事になるので

かえって敵の侵入(バイキンなどによる感染)を助ける事になるからです。

(水はバリアには影響しないので流水で傷口を洗うのはOKです

というか近くにその環境があれば必ずしたほうがベストです)

(2)は半分〇で半分☓・・・何かに接触した時、傷口が再度開く事への予防にはなりますが

ガーゼでもティシュもバンドエイドも傷口を修復、殺菌する為に滲出して

くる治療用の液体成分を吸収していまうので、かえって治りがその分遅くなるし

下手をすると化膿するからです。

第一、はがす時もくっ付いて痛いでしょ。

(3)半分〇半分☓・・・まず止血という事でいえば上流を塞き止めておけば止血は早まります。

しかし出血してくる血液の中にも殺菌成分(リンパ球や白血球)が含まれ

ているので止血しすぎると侵入した菌などを殺菌できず

菌を繁殖させてしまう可能性が高まるし傷口に向かう血液(動脈血)を

一旦止める事に成功しても帰りの血液も止めてしまえば

かえってうっ血して出血が増える事もあるので止血時間が長すぎたり

締め付けが強すぎたりするとかえって、やっかいな問題になってきます。

つまり輪ゴムなどで止血するよりは患部を圧迫した方が止血対策としては

まだ良い方法だと思いますが、程度の差はあれ、止血まで、ちょっと時間がかかります。

しかも痛みは増加してきます。

だって傷口を押さえるんだから。

それじゃあ、という事で薬も使わず」「痛みもすぐ取れ」

「すぐ止血し」「絶対化膿させない」「治りも10倍以上速い」

魔法の様な治療法を教えたいと思います。

(ただし重度の糖尿病や紫斑病、血栓予防の為の薬を

長期常用されている方などは期待できるほど効果は

でないかもしれませんが、一般的な処置よりはずっと効果があり

予後の経過も良いと思います)

(1)負傷したなら、1秒でも早くその手を拳上(真上に挙げる)し

5本の指同士を着けるようにして細かく振動させる。

(とにかく出血したら 、即拳上して振る事が一番重要なんです)

傷口に汚れがあっても拳上振動する事により動脈と静脈の吻合部において

血流迂回が発生して細菌感染が不可能になるので

後で止血してから水で洗っても全然遅くありません。

止血してすぐに洗うと生体は水分の付着をまた出血したと勘違いして殺菌の為

組織修復の為、また出血し出す事があるので、あわてないで完全に止血してから

汚れを洗ってもぜんぜん大丈夫です。

(2)出血が多いと手を振ると同時に「血」も辺りに飛び散るので

その時はティッシュかなにかで傷口を押さえておいて手を振ってください。

(3)傷が浅ければ、2分から5分で完全に止血し、痛みも止まります。

(4)止血したと思ったら手をさげてみて、出血が再開しないようなら、それで終了です。

まだ止血が不完全な状態で手を下げると痛みも出血も再発してきます。

この場合はまた再度手を挙げて振るだけです。

(5)傷口が深い場合は止血しても、さらに、

その周辺の組織や血管を修復する為に透明な液が出てきます。

この場合はその液がゼリーのように固まってくるまで

手を振り続けなければませんが

負傷側の手を心臓の高さより下げなければ休み

休み行ってもかまいません。

(サラサラの液状のまま手を心臓より下に下ろすと

また出血と痛みが再開してきます)

そしてゼリー状になったら手を下してみて下さい。

出血や痛みがなければ成功です。。

これで終了です。

(6)もし傷口がパックリ開いている場合はセロテープかサランラップなどを

手を振りながら探し、(下げた状態でウロウロ探し廻っているうちに

出血も増加してくるし、細菌感染などで化膿してしまうリスクが高まるので

必ず腕を拳上振動させながら行動してください。

片方の手で傷口を押さえながらでも、いっこうに構いません。

そうして テープなどがみつかれば開いた傷口を閉じるようにうまく巻いて

(この時は振るのは中止してかまいませんができるだけ、

できるだけ心臓より高い位置で作業した方がベターです。)

そしてまた、再び手を振り続けてください。

(傷口は狭い方が浸出液も少ししか出てきませんし固まるのも早いからです)

私の経験では海の岩場でウニを取っていて

岩に付着していた貝で足を5センチ程の長さに深さは骨が見えるくらいの

負傷をした事があるのですが、その時は修復液が固まってくるのに

45分程かかりました(一般的には病院に行って何針かは縫わなければならないケースだと思います)

その後は、そのまま何も貼らずにウニ取りを再開しました。

もちろん痛みも消失していましたし、その後一切化膿もしませんでした。

(傷跡は今でも薄っすらと白く残ってはいます)

振動させるコツとしては手首から先だけをガムシャラに振るのではなく(これでも効果はあります)

腕の根元を震わせる様なつもりで

しかも指先も伸ばしたまま細かく微振動(腕全体を一本の棒の様に振動させる)

させた方がより効果があります。

ムチャクチャ強く振るとかえって痛みが増加したり止血時間も長くなります。

普段から練習しておくといいですよ。

またお子様がいらっしゃる方はぜひ一緒に練習して覚ええておくと

いいと思います。

傷口の深い場合はサランラップなどで保護しておくといいと思います。

(バンドエイドなででもいいけど)止血してすぐ貼ると

出血が再開する事があるので、できれば止血してから

最低30分は経過してから貼るほうが良いと思う。

また、入浴や、皿洗いなど傷口に水が付着するとH2Oの浸透圧の力で

また、出血しだすのでしばらくは気をつけてください。

特に親指と小指は、人差し指、中指、薬指と違って、左右から指で挟まれていないので(外側に指 

が無いので)、傷は、少し治りにくいです。

ですので、親指と小指の切り傷の時は、もう片方の手の親指で怪我をした手の親指付け根外側                                                        あたりを、中指で、

怪我をした小指の外側付け根あたりを軽くおさえて、振ると、止血効果があがります。

オマケ!  この操作は深く刺さった「トゲ」を浮き上がらせる事もできてしまいます。

 

後ろのコムラガエリと 前のこむらがえり 横のこむらがえり は治し方が違います。

前と後ろの痙攣は、どちらもけっこうつらいですが上手く操作すると

すぐ楽にする事ができます。

だだ、常習者は、肝・胆の機能にアンバラスがある可能性が高く、また

左足に発症が多いのは心機能のアンバランスも

しっかり診断したほうがいいと思います。

後ろ側つまり腓腹筋の痙攣は、膝を曲げないようにアキレス腱と腓腹筋を伸ばすと、

すぐ治りますが常時張った感じで痛いというのは痙攣ではなく

胸椎の11番と9番の変位が原因になって

いる場合が多いですが、坐骨神経痛かもしれません。

また、下腿の外側が、張ったように痛くなるのは子供でも起こる症状で

腰椎3番の捻れからきている場合が多いです。

これは、いくら、コムラガエリの操作をしても改善しません。

腰椎3番の変位を治せば、治ります。

前側の痙攣は足を伸ばした時に起きる腓腹筋の痙攣と違って、

ちょっとしゃがみこんだ時によく発症します。

これは前脛骨筋の痙攣が多いですが、あまり、即効で治せる操作方法を

知らない方が多いのではないでしょうか。

これを治すコツは、2点 まず最初は、足の第1し(親指の裏の硬結)をのの字操作で押圧すると、

すぐ楽になります。(この痙攣の特徴は、親指だけが、ピンとはねあがっています)

それから、足のジョウレン穴(上コキョ)あたりの硬結をのの字操作で、ゆるめて終了です。

腓腹筋痙攣の治しかた

前脛骨筋痙攣の治しかた

自分でできる、即効 ものもらい、めっぱ、目ばちこ、麦粒腫の治し方

ものもらいは目の縁の油腺が、つまって発症するようですが

初期の段階でしたら、自分で簡単に治す事ができます。

2箇所を操作するだけで、即効で良くなります。

まず、腫れかけている患部を清潔な指で、5回ほど、内側から外方へ、軽く擦るだけです。

もう一箇所は、足の第5趾(小指)をさすってみて

敏感に痛く感じる処をいた気持ちいい感じで、擦って終わりです。

かなり腫れているものには、この方法では効果はでません。

この場合は、「澤田流 二間」というツボに お灸を7壮から11壮すると、

排膿が、早く、楽にできます。

これでも、回復しないのであれば肺や大腸にそうとう熱が籠もっている可能性があります。

この場合は「商陽」という井穴からの刺絡が必要になってきます。

日頃から油系、特に、バターなどの摂取が多いと、発症しやすくなります。

また、うつ伏せで目を枕に圧迫したまま寝ていると

枕についたフケや油分が油腺をつまらせる事もあるので、

枕カバーは毎日交換し、できるだけ仰向けに寝る

ようにしたほうが、予防になると思います。

肋間神経痛と胸痛(胸の痛み)を治すコツ

肋間神経痛は、転倒やスポーツで発症するケースが多いですが

胸痛は、何も思い当たる事がないのに発症するケースが多く

左の胸が痛いと、心臓が悪くなったのではないかと心配になり

病院で検査を受ける方が多いようですが

原因が違う場合が多いんです。

痛みの特徴は、チクチク、針でさされれる様な痛み方が多く

これは肩甲下筋の硬縮から肋間神経を伝わってくる痛みや

トリガーポイントによる関連痛と考えられます。

胸痛の治し方

ソファで寝る習慣をある方や頭を極端に下げて読書や

メールなどをしている方に発症しゃすいように思います

ここが原因である場合は

この肩甲下筋の硬縮をとってあげるとその場で痛みが楽になります。

肋間神経痛と言われる痛みは、脇を中心に痛む場合が多く

ひどい場合は痛みで息も大きくは吸えなくなってきます。

これは、あきらかに肋骨の動きが制限されているためで制限されている肋骨の

可動性を回復してあげると楽になるんですが、一度楽になっても

何かスッキリせず違和感が残っていたり、何ヶ月後か何年か後に

また痛みが再発すようであれば胸椎6番ならびに

第6肋骨が変位したままになっている可能性があります。

肋骨全体の姿形や動きは胸椎6番ならびに、第6肋骨が中心となっているので

他の肋骨の可動性を回復させても6番が変位したままだと再発し易いんです。

逆に主役になっている6番を復位させると

他の変位も連動して復位しますので根治しやすくなってきます。


帯状発疹から発症した肋間神経痛は、

発症機序が違うのでこれらの考えによる

操作法では回復させるのはむずかしいです。

全然違う操作法になります。

セミナー難民にはならないで!

整体セミナーを開催する事にしまた

私も、還暦を過ぎました。

整体の勉強と実践、そして、効果に対しての評価、反省を繰り返し

なんとか、カタチになってきた感じがする。

「技」そのものも、どんどんシンプルになり

また治療のコツも、つかめる様になってきたので、

まだ経験していない、症状にも対応できるようにもなってきた。

まだまだ、完成されたものではないけれど

自分だけのものにしたまま死んでいくのも、ちょっともったいないし

なによりも病気や痛みが、なかなか回復しない悩める人々が

世の中、たくさん、たくさん、いらっしゃいます。

多すぎます。

身体が不健康な状態では、お金があっても、地位や名誉があっても

本当の「幸福感」は、味わえないと思います。

じゃあ、人類救済(かなりオーバー)について、やる気のある方がいらっしゃれば

私の持っている「技」を全部、伝えようかな・・・ と なりました。

「技」といっても、そんなに、むずかしいものではありませんが、

コンスタントに治せる様になるには、「原理」と「コツ」をつかむ事が重要なんです。

そして、痛みなら、痛みの本当の「原因」を正確に発見する事ができるようになれば、

誰でも名人になれると思います。

まず、治療する前に本当の原因を見つけ出す事が大事なんです。

また、私が教える「技」は、天才的な人でなければ、使えないようなものではありません。

努力すれば、誰でも上達する事がでくる普遍性のあるものばかりです。

なにせ、20年以上の試行錯誤の中で熟成させ

ギュウっと、絞りだしたエキスの部分を教えるんですから。

こういう私も、いろんなセミナーに、通いましたヨ。

費用(軽く新築の一軒家建つくらい)も大変でしたが、セミナーに通うのが大変でした。

研修会場のほとんどが、東京 大阪、奈良でしたから。

東京に日帰りで月4回3年通ったセミナーもありました。

冬は千歳空港までの往復が雪とアイスバーンとの戦いで

しかも、お金がなくお客さんから頂いた車は後輪駆動のみでタイヤはツルツル。

しかも、高速道路の料金節約のため千歳空港まで旧道を片道3時間かけて通った事もありました。

最初は自分の腰痛を自分で治した(治したというより、治っちゃった)のがきっかけで

知人、友人などを治してあげてる(ほとんど整体の技術向上のための練習台でしたが)

うちに気が付いたらプロになっちゃってました。

プロといっても、治療代を頂く様になったという意味のプロだけで

腰痛治療には、少し自信があったけど(というか、腰痛しか治した事なかった)、他は全くダメ。

それでもお客さんは、口コミで日に日に増えてくるわ、症状も膝痛から

捻挫、股関節痛、背部痛、ムチウチ、坐骨神経痛、頚腕症候群、慢性関節リュウマチ

パーキンソン、四十肩、・・・・まあ、いろいろな症状の方が来られるようになってきました。

治せないと言えば、紹介者にも本人にも信用なくなるし利益もなくなるし

で、自信満々の顔して知ってる限りの技を施し帰ってから、勉強するんですが

当時は整体に関して資料が足りません。

今のようにインターネットが発達していませんから本屋にいって、関連本を探しても、

そんなに冊数がありせんでした。

見つけた数少ない本を貪るように読みまくりました。

そして最後に必ずセミナーの案内があるんです。

もう藁をもつかむ思いで、飛んで行って参加しまくりました。

文字通り飛行機で飛んでいきました。

当時はセミナー会場が東京でしたから。

で、ですね、ちょっと話が回りくどく長くなってしまいましたが

何を言いたいかというと、つまり、そのー

私がたどってきた、セミナージプシー(あっちのセミナー、こっちのセミナーと渡り歩く人)

になってほしくない。

つまり、一言でいうと「治せる技を教えてくれる」ところと

「治せない技を教えている」ところのセミナーがあるという事なんですけどね。

治せないといったら失礼かもしれないけど(自分が下手なのかもしれませんが)

習った施術をしても、思うように効果がでない。

で、また、「効く技}を求めてセミナーや研修会をさ迷うんです。

ですので、経験者として、その見極め方を少し、ここで教えておきますね。

私のように時間とお金のむだずかいのないようにね。

まずトップバッターは、検査、観察、診断法が複雑すぎる、か、簡単すぎる。

治療後の検査がない(原因が判らなければ治しようがないし

施術後の変化の診断もちゃんとしないと施した技が効いたか効かなかったか

逆に悪化させたかの評価、反省ができません、これ1番大事)

2番目、スゴイ治療法を教えているのに、その先生の治療院の患者さんが少なすぎる。(なんか変?)

3番目、すぐ上達できるとか、すぐ難症を治せるようになるとかを、

売り文句に宣伝している。(最近これ多い) 

断言して言います。

そんな甘い世界では、ありません。

マグレは、あるかもしれないけど平均打率をあげるには、

実際に試行錯誤しながら施術回数をあげていって、つかむ以外ありません。

4番目は主催者の直伝ではなく、お弟子さんというか、他の講師が教えている。

(格差というか、落差というか、必ずあるので、できれば直伝が理想)

5番目は1日かけて、同じ技を何時間も練習し、トータルでも技の種類が少なすぎる。

(同じモデルの人と練習してもダメ

実際に体調不良の人を相手に施術しまくらなければ、コツはつかめません)

6番目は、治療に関しての質問をしても、適切な答えが、返ってこない。

7番目は、技にアジャスト(ボキ、パキ)が多すぎる。

*特に頸椎は、とても、とても危険です。

8番目は、先に全額(全コース)を前払い。

(セミナー主催者のウヌボレ過ぎだと私は思います。絶対治せる様になるという

保証書付きかダメなら、全額返金制ならOK

何故なら、教えている{技}が100歩ゆずって本当に素晴らしい「技}としても

学ぶ方[受講生)にいろいろ問題というか、クセというか、センスというか、

伝わり方というか、つまり人によってうまく、なかなか、教えようとしている(技」が

そう簡単に相手に伝わらないんです。

つまり前金で、ある期間限定では、受講してもマスターできる人もいるけど

マスターできない人もいるし、できない人のほうが多いんです。

ですから、1回、1回の受講料徴取が、教える側にとっても

受講する側にとっても一番ベターなんです。

習っている「技」が、本物でも、偽物でも、すべて、

セミナー主催者側の責任ではなく、「治せない」側の受講生の責任に、なっているのが現状で、

あきらめ心で従来の「施術」でまた、モンモンとした、療術家人生を送るか

また、違うセミナーで、「真実」を求めて、さ迷うわけです。

ですから、少なくても、前金制だとしたら、絶対、全額返金制なら、OKです。

或いは、途中でセミナーの参加を自由に辞める事ができ、過払い分を返金して

もらえるなら結構だと思います。

でも、これもできないはずです。

何故なら、テレビとか車とか、完成された商品の保証ではなく

全く、未知のしかも生物の故障の修理方法なんですから。

教えている私のほうが、どうしてこんな簡単な操作ができないのだろうと思うくらい

正しく治せる「技」を伝えるというのは大変なんです。

コツさえつかんでしまえば、なあんだ、と思うくらい、簡単な事に気がつくんだけどね。、

9番目は、講師の治療経験が浅い。(治療人数が多ければそれなれに良いと思うけど、実際はわかりません)

最後は、講師に人として、優しさ、思いやり、が

 あるか感じれるか(以外とメチャ重要な事柄であると確信しています)

以上

一番良い方法は、実際に患者になって講師の治療院にいって治療を受け

待合室から、できるだけ見学する事です。

え? 講師の治療院がない? それは、マユにツバつけて

よくよく、検討したほうがいいですよ。

つまり、整体セミナーを探していて、このブログ読んだ人、もう迷う事ありませんよね。

ぜひ当セミナーに参加してみてください。

損はさせません。はい。

:ムチウチ 交通事故後の「7番の右」は大丈夫?

 

 

 

交通事故などによる負傷での頸部損傷において、あまり知られていない

怖い負傷パターンがあるんですがご存知でしたか?

それは最密位という状態で受けた衝撃は時には後々まで後遺症を残し

症状もけっこう重篤になる場合もある という事を知っておいていただきたいんです。

交通事故というと頸椎捻挫が非常に多いんですが事故の衝撃も軽く

病院での検査でも頸椎捻挫程度であれば全治一週間から

10日の診断で病院側も負傷された本人も軽く考えがちですし治療を受け

実際そのまま良くなれば何も問題もありません。

ところが首や背中、肩回りの痛みや緊張、コリなどは、良くなったのに

何か体調がすぐれない日が増えたり

気分もなんかパッとしないとか、

いままで朝までぐっくり眠れていたのに夜間目を覚ますようになったとか

寝つきや朝の目覚めも悪く、疲れが取れていないような

ダルイ感じを自覚する様になってきたとか

天気で体調が左右され易くなったりとか、

全身のいたる所に痛みが出現するようなったとか

皮膚にカユミや湿疹が出やすくなったりだとか、風邪をひき易くなったとか、

なんか集中力がなくなってきたりだとか

やる気がでなくなってきたなどの症状がではじめてきている場合で

 実は頸椎7番の変位が残存している

可能性があるんです。

もちろんころらの症状は必ず頸椎7番右で発症するとは限りません。

しかし、事故を境として上記のような体調変動が起き

てきたのであれば可能性としては、充分考えられます。

また「脈診」「腹診」「右足のひざ裏や小指の状態」

「頸部,頭部の体表観察」などの検査でほぼ診断できます。

一般的に交通事故に限らず、負傷において一番怖い傷病態といえば

なんといっても出血です。

とくに大量出血とか脳内出血、(頭部における内出血)ですね。

下手をするともちろん命にかかわってきます。

…..30年以上も前の話で恐縮ですが私の友人も20歳という若さで亡く

なってしまった。

それは列車との衝突事故だったのですが、彼女を自宅まで送る途中、

無人踏切を渡り終えたところに列車が車の後部に接触

する様なかたちでぶつかって、車が半回転したそうです。

助手席に乗っていた彼女も本人もどこも外傷もなく、しかし列車との事故でもあり

1日がかりで事故処理を終え帰宅し次の日から何事もなく仕事に行ったそうです。

ところが、その日の夜から頭痛や吐き気が出始めて3日目に急に容態が悪化し

そのまま亡くなってしまいました。

原因は脳内出血があったとのことでした。

頭痛がしだした時、家族にはずみで車のサイドガラスに側頭部を打った、と言っていたそうです。

この例は脳内出血の恐ろしさ(時間が経ってから急変する)を物語っている例ですが。

実は大量出血や脳内出血が無いのに事故による後遺症の可能性のある

しかも重篤な結果になったという事例があります。

私が最初に挙げた頸椎7番の右変位

の疑いのあるムチウチ症の恐ろしい例です。

一例目はあるタレントのたまごで若い女性の事故後の症例です。

仕事を終えて最寄の駅で下車し徒歩で帰宅途中、駅前で個人タクシーと接触事故にあってしまった。

車はスピードもぜんせんでていなかった。

女性のほうもどこにも外傷や痛みも無かったので、念のため病院へ行きましょうと言うタクシーの運転手の進言にも

応じず一応名前や住所は伝えて、そのまま帰宅してしまった。

しかしその夜容態が急変して亡くなったそうです。

タクシーの運転手が駅前交番に事故報告はしていたので後々、彼女が急死した事を知ったそうです。

この例は特に事故との因果関係がはっきりしませんが

私的には頸椎右7番の変位が心臓か脳内か判りませんが

突然、血流障害が発生したのではないかと考えられます。

またこのような例もありました。

オートバイに乗って信号待ちしている所に後ろから追突されてしまった。

ただ追突といっても。コツン程度の衝撃で単車のナンバープレートとフェンダーが

少し曲がった程度だったらしい。

しかし翌朝起きて足に何か力がはいらない。

しかも日を追うごとにだんだん力が入らなくなってきて

いろいろ検査や治療を受けたが(原因も治療法も解らず)、

結局、車いすでの生活になってしまったそうです。

まだ30代の男性だったそうです。

3例目としてこれは私の治験例なので確実な事を申し上げる事ができる症例です。

口コミで当院で受診された50代の女性の治験例です。

来院された時は、事故日からすでに6か月以上が経過していました。

事故の状況はタクシーに乗っていて足元に落としたバックを取ろうとした瞬間に

衝突事故を起こし、そのはずみで頭部を下にして上半身が前席の背もたれと

後部座席の間に挟まれたような恰好になったそうです。

ショックそのものもたいした事もなく、車体も小破程度であったそうです。

病院での検査でも頸椎捻挫のみで、どこにも異常なしとの事。

しかしだんだんと全身に痛みが出現する様になってきた。

はじめは整形外科に通院して治療や投薬を受けたがなかなか良くならないので

鍼灸院や整骨院、整体もマッサージもいろいろな治療を受けたが改善せず

最後は祈祷まで受けたそうです。

問診では、とにかく突然体中が痛くなり、それは筋肉とか関節とかでなく

また痛む場所も特定していないという事でした。

痛みの種類としては、刺痛といって、刺されるような痛みでした。

5分から10分くらいすると、うそのように痛みは消失する。

それを毎日何度も繰り返し、特に夜間が頻発するので、

睡眠障害も併発しておりました

。睡眠不足と将来痛みが良くなる希望もなくなり、うつになりかけている状態でした。

整形外科での検査では頸椎その他、どこにも異常は認めらないとの事でした。

(まわりからは、賠償金目当てではと疑われているようでした)

私の検査では頸椎7番と後頭骨がわずかですが右後方に変位していました。

頸髄神経7.8は血管の収縮および拡張作用に関係しており、左側は左上肢のみの

血管に作用しているが。右側は全身の血管に影響を及ぼすのです

血管の収縮、拡張に異常を起こすと痛みやだるさ、かゆみ,蟻走感、

シビレ、マヒ、痙攣などが出現し易くなってきます。

つまり、何等かのショックによって頸椎7番が右に変位し右の頸髄神経の7・8が圧

迫などを受けると全身の血管の収縮および拡張に影響を及ぼし、とくに過度の血管収縮は血行障害が起こるので、

時に身体に重大な影響を与える事もありうる訳で

この患者さんの場合、私の検査法で間違いなく頸椎7番が右に変位していたので、

その結果、全身の至る所に血行障害が発生しそれに伴い

痛みも繰り返し発症していたのではないかと推定しました。

案の定、治療回数は20回程かかりましたがほぼ夜間の痛みは消失し

、日中の痛みも激減してきました。

完治まで至っておりませんでしたが家庭内の事情で途中で連絡が取れなくなり

その後どこまで回復したのかは判りません。

でも、それまでの治療法よりは劇的に効果があった事は間違いないと思います。

つまり2例目の女性もあくまで私見ではありますが、頸椎7.8の変位により

心臓の冠動脈が収縮して心筋に壊死を起こしたか、脳内の生命中枢の延髄あたりで

血行障害が発生し呼吸中枢が正常に作動しなくなり

呼吸不全で死亡したのではないかという可能性も考えられます。

また3例目のオートバイの男性も私見ですが同じく頸椎7.8の変位により

脳血管の運動野の血流が悪くなったか、

下肢の筋肉に血流障害が起きたのではないかという可能性が考えられます。

なぜ一見軽いショックなのに椎骨が変位してしまうのでしょうか?

(とくに7番は頸椎の中でも一番大きく変位しにくい)

それは、「最密位」といって、関節の

動範囲の最大の所でそれを少しでも超える力が加わると簡単に関節は壊れる

という生理作用があるのです。(この原理を逆に利用すれば治す事もでくきる

首に関していえば右か左に最大に捻じっている時に衝撃を受け

その最大の捻じりを少しでも超えてしまうと簡単に頸椎は

変位してしまいます(オートバイの男性も交差点で左右確認をしている時に追突されたそうです)。

これが躯幹で起こすと簡単に肋骨が折れてしまします。

現在交通事故で肋骨9本骨折された方が現在治療にきていますが

肋骨を強打した訳ではなく後部に乗っていた家族に話かけようと大きく振り向いた

(上半身を大きくねじった)時衝突して

しまったそうですが、これが「最密位」の怖いところなんです。

最初に述べた友人の例では、完全に出血が原因でしたが

後の3例は、頭部だけではなくどこにも出血を伴う様な

負傷はありません。

なのに後日大変な症状が出現してきています。

2と3例目は私の臨床経験ではありません

4例目は私の回復させる事のできた臨床例です。

最後に私がここで述べておきたい事は先述の事故後における体調不良だけではなく、バレリュー症候群やリュウマチや神経

痛、多発性側索硬化症や筋萎縮性側索硬化症など中にも最密位の時に何かのショックを受け頚椎7番の右側の変位が関係しているものも含まれているかも知れないという事なんです。

薬を使わず 自分でできる 風邪による発熱の解熱法

安全で、しかも、即効性のある方法を2つ御紹介します。

一つ目は、少しテクニックがいりますが、特に10歳くらいまでの子供には、とてもよくききます。

二つ目は年齢に関係なく、どなたでも有効です。

よく効く風邪薬を創る事ができたらノーベル賞ものだと言われておりますが

とても効果があります。

必ず、午後3時以降に行ってください。

給湯式の浴室があれば、浴室でおこなうと楽にできます。

なければバケツを用意して、とにかく下腿(膝から下の足全体)を

湯に20分つけるだけなんですが湯温と時間は、守ってください。

40度の湯温で5分間、次に足し湯して41度に上げて5分、

そしてまた足し湯をして42度に上げ5分経ったら

また足し湯して5分(たし湯する時、ヤケドしないよう注意してください)

つまり40度から、はじめて5分ごとに1度ずつ、43度まで上げて終了です。

その後、発汗してきたら汗が出し切ったあたりで

ぬるま湯で絞った手ぬぐいで身体をよく拭き、下着を取り替え

早めに、うめぼしなどで塩分補給とレモンなどで

ビタミンCの補給も忘れずにしてください。

発熱していても、解熱してきます。

子供の発熱に関して、絶対覚えていていて欲しい事

子供は基本的に大人に比べ発熱しやすいですが、ほとんどの発熱は、将来に向かって

抵抗力、免疫力を高める為に必要な発熱が多いんです。

ただ、飲食の間違え(お菓子、ジュースの甘味

小麦粉製品の摂りすぎ、冷たすぎる物、とくにアイス類は良くないです)

足首の故障からくる

、扁桃腺や中耳炎からの発熱も多いです。

これらの扁桃腺や中耳炎からの発熱は(とくに中耳炎の悪化したものは3から5日で

解熱しないので、すみやかに信頼のできる医師に受診してください)

足首の炎症が原因している場合も多く

運動会や遠足などで普段より長く走ったり、歩いた後で

発熱してきてノドがいたくなったりお腹痛くなったり

頭痛がしたりしてきたら、

この足首の故障による発症の可能性があります。

これは、まず足首の炎症を先に取る事が必要です。

検査法は簡単です。

内踝のあたりをさわってみて熱くなっていれば、

炎症の可能性大です。

あるいは内踝の下、「照海」穴あたりを強めに

押すと、ひどく痛がるのも炎症の可能性があります。

足首の熱を取るのは、「リュウハップ」という

サトイモと生姜で作った湿布が即効で、効きます。

そして、基本的には再発しない様に

足首の変位を治しておきましょう。

整体で治す方法

自分で足首を治す方法

上手に経過させると自然に解熱します。

その経過が、とても大切なんですが、まずは発熱したら、

すぐ舌の状態(元気な時の状態を見ておくといいでしょう)

を見てください。

どんな原因の発熱でも初期は舌の色はピンク色で

薄く白い舌苔が全体に付着し唾液で少し濡れているはずです。

そして、いがいと元気であれば、まずは心配いりません。

もし、元気がなく舌をみてみて白い舌苔が無くなり

唾液での濡れが無くなり乾燥していて舌全体もかなり赤く

(とくに舌の先が真っ赤であったり)、赤いつぶつぶが出ていたり

舌の裏も真っ赤であったり、手足を触ってみて冷たくなっていたり、脈拍が(5歳から10歳くらいまで)

1分間に115以上あるいは65以下なら

速やかに信頼のできる医師に受診をしたほうが良いでしょう。

子供は、基本的に陽気が強く、熱の塊の様なものなので、

普段は、子供は風の子といわている様に、とても元気なんですが

間違えた治療や経過で脱水や腎機能に不全をおこすと、心臓に熱が籠もって

アッというまに危険な状態になる事がまれにあります。

私自身、5年間は寿命を縮めたと思うくらいの経験をしております。

もう二度とコリゴリという感じです。

新型インフルエンザが札幌でも流行しだした時、

6歳児の治験例ですが、病院で感染を確認後、

他の患者さんへの感染リスクを考慮して、往診にて施療を行ったのですが、

良くなったと思ったら1時間程で、また悪化してくるのです。

ですので徹夜同然で、何度も何度も施療し4日目に解熱に成功しましたが

その時は、もう本当に身も心も疲れはてました。

回復してから、ご両親に感想をお聞きしたら

ひょっとしたら死ぬのではないかと思ったと、おっしゃっておりました。

この様な発熱は伝染性のものなので、特殊な例にはなりますが

新型インフルエンザは東洋医学の視点からみると「温病」といって、

熱性の伝染病なので、内熱の高い普段活発で元気な子供や妊産婦は

熱に、さらに熱が加算される事になるので

寒がりの子や、冷え症の方より重症になりやすいんです。

日頃とても元気な子の方が内熱が高い為、悪化しやすいんです。

危険な方向にいっているか、治っている方向に向かっているかは

いろいろ診断法がありますが

簡単に見分けるには舌の状態、脈、手足の冷えに注意してください。

そして、伝染性(温病など)の場合は発熱だけではなく

症状の変化、悪化が早いんです。

また、普通の風邪でも、間違った治療をした場合、

かえって心臓に熱が籠もり過ぎて急変する事もあります。

手足が暖かく舌の状態もよく、急速な症状の変化や悪化傾向がなければ

伝染性の発熱である可能性は少なく

40度の発熱でも上手に経過させると、解熱してきます。

最後に、これがけっこう重要な経過のさせ方なので絶対覚えてください。

特に、風邪症状の発熱からの解熱後の経過が要注意です。

ここで経過を間違えると、余病を発生させてしまう事があるし

またこの失敗が、結構多いと思います。

それは、解熱に向かっての経過のさせ方が大切なんです。

解熱しだすと、いったん、平熱よりも下がります

(元気な時の、平熱を知っておきましょう)。

この時また、平熱に上がるまで、

とにかく安静にさせておく事がとても重要です。

この時、元気になったと喜んで、すぐにスポーツしたり、

公園などで遊ばせると余病を発症してきやすなります。

女の子なら、寝小便をするようになったり

卵巣に炎症を起こしたりしやすくなります。

男の子は、ヘルニアや、陰嚢や睾丸が腫れたり、しやすくなります。

大人でも、この時期、うっかり寒い思いをすると下痢が続いたり

小便の出が悪くなった、全身の関節が痛んできたりします。

そして入浴は、平熱にもどるまでは、しないように。

生まれつき、体質的に、頭部だけしか、発汗せず、躯幹からの発汗が

しずらい、お子さんは鼻血として、発汗の代行で解熱する場合も

あります。

ですので、この手の鼻出血は、強制的に止めないほうが、いいんです。

発熱すると子供は、すぐ便秘になりやすくなります。

一日、二日便が出ないと解熱しても、また発熱してくる事があります。

この場合は浣腸して、速やかに、便を、排泄してください。 

医師法に触れるので家族の方に指導する様、注意してください。

排便すると、解熱します。

解熱したのに元気がなく、ゴロゴロしているようでしたら、

砂糖水を、飲ませてください。

まもなく元気になってくるはずです。

経過期間は解熱まで、だいたい3日から5日で解熱しますが、

もし1週間も解熱しない様でしたら、経過のさせ方がまずかったか

伝染性の疾患があるかもしれません。

また中耳炎は悪化したものは解熱しない場合もありますので、

すみやかに信頼のできる医師に診断してもらいましょう。

インフルエンザ、おたふく風邪、食中毒、など伝染性の発熱は、全く違う

施術法になりますので、この操作では効果はあまり期待できません。

積極的に早く解熱させるには胸椎5番を発熱時と、平熱以下まで

解熱した時の2度 調整してあげるといいでしょう。

胸椎5番の操作法