後ろのコムラガエリと 前のこむらがえり 横のこむらがえり は治し方が違います。

前と後ろの痙攣は、どちらもけっこうつらいですが上手く操作すると

すぐ楽にする事ができます。

だだ、常習者は、肝・胆の機能にアンバラスがある可能性が高く、また

左足に発症が多いのは心機能のアンバランスも

しっかり診断したほうがいいと思います。

後ろ側つまり腓腹筋の痙攣は、膝を曲げないようにアキレス腱と腓腹筋を伸ばすと、

すぐ治りますが常時張った感じで痛いというのは痙攣ではなく

胸椎の11番と9番の変位が原因になって

いる場合が多いですが、坐骨神経痛かもしれません。

また、下腿の外側が、張ったように痛くなるのは子供でも起こる症状で

腰椎3番の捻れからきている場合が多いです。

これは、いくら、コムラガエリの操作をしても改善しません。

腰椎3番の変位を治せば、治ります。

前側の痙攣は足を伸ばした時に起きる腓腹筋の痙攣と違って、

ちょっとしゃがみこんだ時によく発症します。

これは前脛骨筋の痙攣が多いですが、あまり、即効で治せる操作方法を

知らない方が多いのではないでしょうか。

これを治すコツは、2点 まず最初は、足の第1し(親指の裏の硬結)をのの字操作で押圧すると、

すぐ楽になります。(この痙攣の特徴は、親指だけが、ピンとはねあがっています)

それから、足のジョウレン穴(上コキョ)あたりの硬結をのの字操作で、ゆるめて終了です。

腓腹筋痙攣の治しかた

前脛骨筋痙攣の治しかた