はじめまして。院長の加藤 大明です。
数多い治療院の中から当院に目を止めていただきありがとうございます。
当ブログでは、3つのテーマに絞って発信していきたいと考えています。
一つ目は一般には、あまり知られていない
身体の「しくみ」や治療法、養生法みたいな所に
フォーカスして私の考えやその他情報を提供し
病気や怪我、あるいは体質などで体調不良が
なかなか改善できない方々に、あきらめないで!
治せる道が他に、あるかもしれませんよという事を
いろいろな角度(肉体的 精神的、霊的、魂的世界観)からも
知っていただき、できましたら体調回復の
お役にたてていただけたら本望です。
生まれながらの体質からと思われているものでも
意外と日常における「悪い癖」の積み重ねが
原因である事も意外と多いんです。
本人や家族がその事に気がついていないだけなんです。
例えば子供の中耳炎などは
不正姿勢からくる左仙腸関節と砂糖の取り過ぎが
病因となっている例が多いです
(私の治験では、子供の中耳炎は左の仙腸関節の変位と
甘味の取りすぎが、原因がほとんどでした)。
病院の先生から菓子やジュースなど、甘いものを
断つよう指示を受けたケースは、あまり聞いた事がありません。
甘味を断っただけでも、良くなってきます。
二つ目は病院や治療院にいかなくても、
ご自分で、ご自宅にて出来る、或いは家族の方など
に施してあげる事のできる健康法や治療法なども
紹介していきまたいとおもいます。
三つ目は、当院での施術の特徴
中医学・漢方/方剤学を基礎にした、はり・きゅうの勉強会や
身体の運動系のバランスをとる事によって
痛みや病気を治そうとする整体術の研修会
(整体法、伝染病や鳥インフルエンザの治療法)
での質問や気になった事柄などの中から、
ためになりそうな内容がでてきましたら、
当セミナー(東北オステオパシー会北海道支部)の宣伝もかねて、
それらも発表していきたいと思っております。
「知る」という事は人生すべてにおいて「力」になります。
「知る」事によって「失敗」を減らす事ができます。
失敗のない人生など、ありえませんが
、できるだけ、失敗は少ないに越した事ありません。
特に身体の健康は、すべてにおいて、
優先順位1位だと思います。
ですので、健康についての良い情報を発表して
いきたいと思います。
それではさっそく、いきます。
、風邪(かぜ)といえば一般的には人から人へと感染するものと誰もが当たり前の様に信じら
れてきております。
そしてその最大級のものが(インフルエンザ」ですよね。
確かにインフルエンザは、伝染性ですが、じゃあ、
インフルでない風邪はどうなんでしょうか?
当院でも、インフルエンザや新型インフルエンザ、
そして、これらに該当しない「カゼ」もたくさん施
療してきておりますが、足首の故障からくる
「カゼ」がけっこう多いんです。
特に小学生以下のお子さんに多い。
年中発症しますが、運動会シーズンになると急増してきます。
なぜ運動会シーズンかというと、
走る量が増え足首に熱を持ってくるからなんです。
症状が重い子は当然、病院にいきます。
風邪という診断でセキ止めや抗生剤、発熱はあれば解熱剤な
どが処方され、そのまま治癒する子もいますが、
中にはノドのイガイガ感や痰、セキがなかなか取れなかったり
微熱やだるさが1か月も2か月も続いたりする子もいます。
そして、その後「中耳炎」を発症したり
扁桃腺が腫れてきたり、「アレルギー性鼻炎」になったり、
湿疹や蕁麻疹など体にカユミが頻発する様になったり
急に「視力が低下」したり「いびき」をかくようにたなったり
集中力がなくなってきたり、
「腰や関節」を痛がりはじめてきたとか
(まだまだいろろな症状がたくさんあります)。
まさに「風邪は万病の元になっていきます。
とにかく、いままでにない体調不良が続くようでしたら要注意です。
原因の所が全然解決されず、余病が発症している可能性があるんです。
その原因とは、初期症状(セキ、鼻水、鼻ずまり、ノド痛、発熱、時には腎炎)も含め、
足首の故障により扁桃の腫れや腎臓の炎症から
どんどん他の症状へと波及していている可能性があるんです。
つまり足首に故障があるのを知らずに
運動会の練習などで普段より多く走ったり、飛んだりしたために
故障している方の足首に炎症が発生し
その熱が腎臓そして扁桃と伝わっていき、セキやノド痛、
発熱などを発症するというケースが結構多いのです。
症状の度合いは、足首の故障の程度と
、走ったりジャンプしたりした負荷の軽重に比例しますが
足首の熱を取ってあげると、解熱しノド痛もセキも治ってきます。
足首の熱を取るのに薬剤や注射をするわけでもありません。
ただ湿布(シップ薬は使用しませんリュウハップという
サトイモと生姜で作った湿布がいい)をして足首の熱を
とるだけです。
そうすれば、セキも微熱もだるさも痰もウソの様に治ってしまいます。
ただし、足首の故障そのものは湿布だけでは治らないので、(ほとんどは捻挫など足首をクジイタ事が原因である事が多く
また「モルトン足」の子は(先天的に第二中足骨が
第一中足骨より長い場合がある)
しっかりそこを治しておかなければ足首に負担を
かける度に同じことを繰り返す事になります。
(ゆくゆくは、慢性扁桃炎に移行し後述した様な
不定愁訴が発症してきます)
足首の故障の検査法は、履きなれた靴があれば、よく見ると、外側か内側の片減りがあります。(外縁が多い)
新しい靴しかなければ、足の裏全体に墨汁などを塗って厚紙などの上に立たせて、足形を採ってみてもわかります。
(すこし面倒ですけど)また発熱した時などは、
内くるぶしのあたりが、熱をもっていたり、強めに押すと
いたがります。
モルトン足は、足裏の第一趾の付け根か第5趾の付け根あたりに
「たこ」などが、できやすくなっています。
発病した時は、とにかく、この足首の熱を取ってあげればいいんです。
市販の湿布はあまりよくありません。 一番いいのは、サトイモと生姜 塩で作った湿布がいいんですけど。
作り方、めんどうなんで(リュウハップという商品もあります)
冷たい水で絞った手拭いなどを、足首全体に巻いて、冷やしても
効果はあります。
ぬるくなったら、また冷たくして何度か繰り返すと
足首の熱が取れてきます。
そうすると、「風邪症状もなくなっていきます}
ぜひ試してください。
自分で足首の変位を治す方法