肋間神経痛は、転倒やスポーツで発症するケースが多いですが
胸痛は、何も思い当たる事がないのに発症するケースが多く
左の胸が痛いと、心臓が悪くなったのではないかと心配になり
病院で検査を受ける方が多いようですが
原因が違う場合が多いんです。
痛みの特徴は、チクチク、針でさされれる様な痛み方が多く
これは肩甲下筋の硬縮から肋間神経を伝わってくる痛みや
トリガーポイントによる関連痛と考えられます。
胸痛の治し方
ソファで寝る習慣をある方や頭を極端に下げて読書や
メールなどをしている方に発症しゃすいように思います
ここが原因である場合は
この肩甲下筋の硬縮をとってあげるとその場で痛みが楽になります。
肋間神経痛と言われる痛みは、脇を中心に痛む場合が多く
ひどい場合は痛みで息も大きくは吸えなくなってきます。
これは、あきらかに肋骨の動きが制限されているためで制限されている肋骨の
可動性を回復してあげると楽になるんですが、一度楽になっても
何かスッキリせず違和感が残っていたり、何ヶ月後か何年か後に
また痛みが再発すようであれば胸椎6番ならびに
第6肋骨が変位したままになっている可能性があります。
肋骨全体の姿形や動きは胸椎6番ならびに、第6肋骨が中心となっているので
他の肋骨の可動性を回復させても6番が変位したままだと再発し易いんです。
逆に主役になっている6番を復位させると
他の変位も連動して復位しますので根治しやすくなってきます。
帯状発疹から発症した肋間神経痛は、
発症機序が違うのでこれらの考えによる
操作法では回復させるのはむずかしいです。
全然違う操作法になります。