頭痛の本当の原因は酸素不足

あくまでも仮説ではありますが、わたしは、「酸素」の供給不足が、頭痛の根本原因だと考えて、いろいろ検査、観察し、診断して、施療しています。

脳は体内で使われる酸素の40パーセントも必要としている器官なんです。

しかも、見る、聞く、話す、食べる、臭いを嗅ぐ、呼吸する、考える、など、生命を維持していくうえで、とても重要な器官があつまっています。

とても、とても大切な部位なんです。
                                                                          一般的に、頭痛とは西洋医学的には、4種類ほどあって、片頭痛、緊張型頭痛(拘縮性頭痛)、群発性頭痛、この3つの複合型頭痛です。

それぞれ、血管が拡張することによる炎症性とか、筋緊張による、血行障害とか、内頚動脈の拡張だとか、いわれていますが、はっきりした原因は

よくわかっていません。ですので、どうしても、てっとりばやく対症療法的な、薬の服用にたよってしまう事が多いようです。  

しかし、それでは、根本の原因が解決されていないので、また、しぱらくして、頭痛を繰り返し発生してしまうわけです。

では、どうしたら、「酸素」不足を解決する事できるのでしょうか?

ざっくりいうと、4つあります。                                                                                                           一つ目は悪い姿勢(後頭骨が下がりすぎていると、血流だけではなく、脳脊髄液の排出も悪くなり、脳を髄液が

圧迫してしまう)による、頭痛は下がりすぎている後頭骨を上げれば、解消します。                                                                                                             
二つ目は、 悪い姿勢による肋骨の動きと横隔膜の機能が低下しているために、取り入れる酸素量が少なくで、起きる頭痛は

、正しい 姿勢にする事により肋骨の動きと、横隔膜の機能を正常にさせ、酸素の取り込みを多くする。

三つ目は酸素を運ぶ赤血球や、ヘモグロビンが少ないために、酸素不足になっている頭痛は、この赤血球やヘモグロビンを野菜や、

鉄瓶で沸かした、白湯やお茶などを、飲む事によって増加させれば、解消していきます。

四つ目の東洋医学的にいう、「腎陽虚」か「腎陰虚」は、若い方の頭痛であれば、生まれつきの体質もありますし、スポーツなどの

し過ぎで、つまり過労からもあります。 

中年以降から発生した頭痛であれば、老化か、運動不足による場合もあり

これらは、東洋医学的な鍼灸の施療や、漢方薬などで解消する事ができますが、正確な診断と長期の施療が必要な場合もあるでしょう。

  

この4つを、正常にすれば、頭痛は、ほぼ解消されるでしょう。

では、具体的に、どのようにして解決していくかというと、姿勢は、当院で整体を受けて、身体の歪みを改善できますし、自分自身で改善するには、根気がいりますが、

操体法や、エゴスキューなどの運動療法もいいと思います。 

姿勢を改善する自己療法は文章だけでは、お伝えするのが、むずかしい所もあるので、、ユーチューブで、 

どんどん発信していきたいと考えております。